ついに念願のトラウト用5.10Lの開発がスタート!
かれこれもう何年経ったのか忘れてしまいましたが・・・
ずっとずっとずっと欲しかったスペックとレングス
北海道で個人的に絶対に必要なスペックとレングス
何年も前からずっと欲しい欲しいと言い続けていたロッド。
ついに念願のトラウト用5.10Lの開発がスタートしました。
しかも、妻と私の共同でテストを進めて参ります。
このロッドは北海道の50センチ超えるトラウトをターゲットとしながらも30〜40センチクラスの魚から楽しめるロッド。
Clerus411ULは30センチクラスまでをターゲットとしたロッド。
Clerus60MLは本気で70オーバーを獲りに行くロッド。
そして、Clerus510Lはその間を埋めるバーサタイルロッド。
使用ルアーは5~9センチの4〜14グラムくらいで、背負えるルアーウェイトの幅が広く
キャストアキュラシーとルアーの操作性そしてファイト時のロッドの曲がりのバランスを重視したロッドとなります。
本州でも川幅が狭い川でサクラマスやニジマス、ブラウントラウトを狙う場合に適しているでしょう。
ルアーウェイトが2~7gのロッドだと9センチクラスのフローティングミノーを扱うのが正直ちょっと厳しいです。
しかし、時として9センチのフローティングミノーは5センチのシンキングミノーよりも爆発的に威力を発揮する事があり決して外す事ができません。
私は何度となく5センチのシンキングミノーを使っている先行者の後ろから9センチミノーを使って50センチオーバーのトラウトを釣り上げています。
ですから5センチのシンキングミノーも使いたいけど時として9センチミノーも使いたい。
更に5センチ8グラムや6センチ10グラムのスーパーシンキングミノーも使いたい。
そんな幅広いルアーウェイトをカバーしながらも小さいサイズから50センチオーバーのトラウトも狙いたいし楽しみたい。
30センチクラスでも程よく曲がり、50センチ超えのトラウト、例え60オーバーのニジマスがヒットしてもバットまで粘って耐えてくれる柔よく剛を制すロッドを目指すこと。
そしてロッドのレングスを5.10としたのは川幅が2メートルもあればバックハンドキャストができれば問題なく攻める事が可能でちょっとした中流域まで使えるようにしたい。
グリップはシングルハンドでのキャストがメインとなり時としてダブルハンドでのキャストも必要になるのでセミダブル。
そんなワガママをたくさん詰めこみ北海道でよく狙う事ができる30~50センチクラスのトラウトをターゲットとしたトラウトルアーフィッシングを遊び尽くせるバーサタイルなロッドを目指します。
TULALA代表の小川健太郎氏からTULALA TRUITEの話を頂いた時から作りたかったし、作らせてくださいとお願いしていたロッド、そして、TULALAに参加する以前からずっと熱望していたスペックのロッドにやっと着手できて感無量です。
こんな長文を書いてしまうくらいこのロッドには強い思いがあり、相棒の妻と一緒にテスト・開発できる環境を与えてくださった小川健太郎氏には感謝しかありません。
念願のファーストプロトが届き、自分の考え、使えるルアーウェイトなどできる限りの全てを尽くし、何より1人ではなく釣果、経験も知識も絶大な信頼がある妻と2人でそれぞれに意見をぶつけ合い釣果を出して作り上げていくロッド。
どうぞお楽しみに
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